2006年7月31日
高齢者向けグループホーム「ボンセジュール宮野木」開業 [ news ]
東京都千代田区に本社があるゼクスコミュニティ(親会社ゼクスのウェブサイトはこちら)は、グループホーム「ボンセジュール宮野木」を千葉県稲毛市に、8月5日よりオープンします。
「ボンセジュール」シリーズは同社が手がけるグループホームで、認知症対応型共同生活介護・介護予防認知症対応型共同生活介護施設になります。2003年12月にはボンセジュール南行徳と開業しています。
このボンセジュール宮野木は、少人数単位で家族的で落ち着いた環境の提供を目指すコンセプトのようです。もちろんケアスタッフは24時間常駐してサポートを行うとのこと。
※プレスリリースはこちら
2006年7月30日
高知県南国市「老人ホーム神田」 [ news ]
高知県南国市の社会法人ふるさと自然村では、2007年9月ごろのオープンをめどに、高知県神田に有料老人ホーム神田を新築します。
すでに設計を四万十市の宮脇建築設計事務所が進めており、予定では2006年9月に施工者を決めるとのことです。
現時点までに、施設の規模などが明らかになっており、鉄筋コンクリート6階建てで、のべ3781平方メートル。入所者の定員は77人、施設内には1階に定員30人のデイサービスセンター、2階から5階に個室を設け、6階にはカラオケコーナーやリハビリ施設を用意する。屋上には庭園もつくるとのことです。
2006年7月25日
広島の老人ホーム「値上げ」騒動 [ news ]
広島県の有料老人ホームが料金の値上げを発表したところ、利用者からの苦情が寄せられてちょっとした騒動になっているようです。
中国新聞の記事によれば、広島県安佐南区にある有料老人ホームが、10月から入居者の月額利用料を値上げすることを打ち出したところ、広島県から「入居者の不利益になる可能性がある」として本格的な調査が入ったとのことです。
ちなみに月額利用料の値上げ幅は、46%〜26%です。県には、苦情のほか退去願いなども寄せられているとのことです。
施設は二〇〇五年に受け入れを開始。七日付の文書によると、管理費が現在の月額九万四千五百円から十三万六千五百円に上がる。自立の入居者には、新たに月三万千五百円の「生活支援費」を求めている。
その結果、食費と合わせた入居者の負担月額は、自立は二十三万千円と七万三千五百円増。要介護認定を受けた入居者も十九万九千五百円と四万二千円増える。(中国新聞・地域ニュースの記事より引用)
有料老人ホームも競争が激化すると、財政面で苦しくなってくるところが出てくると思われます。今回のケースがそれに該当するかは、まだ施設側がコメントを出していないのでわかりませんが、ホームを出されると行き場のない高齢者も世の中には少なくないでしょう。今回のケースでも、自宅を手放した人もいるとのことで、今後はこうした問題も増えてくると思います。
2006年7月19日
給食大手のレオックがライフコミューンを買収 [ news ]
給食大手のレオックジャパンは、介護事業を手がけるライフコミューンへの出資を拡大すると発表しました。発表資料はこちら(PDF)。
9月末までにレオックジャパンはライフコミューンの株式を30%程度取得するとのことです。株式の買い取り価格は10億円以上とみられ、ライフコミューンの創業者らから買い取ります。
ちなみに、これまでの出資比率は2.4%です。
この出資拡大により、介護事業者向けの給食事業に注力すると見られます。
レオックジャパンの「LEOC」というロゴは、Jリーグの横浜FCのユニフォームで見たことのある方も多いのではないでしょうか? 同社のウェブサイトには、KAZU選手についての情報もあります。
静岡県で特養1500人あまりが待機状態 [ news ]
静岡新聞のWeb版「ShizuokaOnlineWeb」の記事によると、同県の特別養護老人ホーム(特養)で1545人もの「とくに必要性の高い」入所希望者が待機状態にあるとのことです。
調査は静岡県内の162の老人養護施設を対象に、2006年1月1日現在の状況を調べたものです。介護保険法の改正によって、行政では在宅支援強化を打ち出しています。ところが利用者当人や家族の中には、依然として特別養護老人ホームへの入所希望者が多い実態が浮き彫りになりました。
今回の調査によると、入所希望者はのべ27381人で、重複申し込みなどをのぞくと実数は15481人とのこと。その中で自宅にいながら6ヶ月稲生の入所を希望している人は5726人。
要介護状態などをもとに算定する「優先入所指針」をみると、上記の1545人という数字が「特に必要性の高い待機者」として割り出されるそうです。
さらに記事によると、この1545人の中には「要介護度5」であるにもかかわらず「1人暮らし」という高齢者が43人もいるとのこと。また「要介護度5」で「家族全員が要介護状態または病気療養中」という方も38人いたそうです。
なお、静岡県では、要介護認定者100人あたりの特別養護老人ホームの定員は10.66人であり、これは全国で11位になります。入所定員の合計は11840人にのぼります。
介護難民は、日本全国でこれから問題になるケースが多いと思われます。在宅介護といっても子供の居ない夫婦では、夫婦ともに要介護状態になる例も多く、行政や民間の在宅介護サービスの利用しやすさが重要になります。
2006年7月 3日
コムスンが「桜桃園」の日本シルバーサービスを62億円で買収 [ news ]
日本経済新聞の記事によれば、コムスンが日本シルバーサービスを買収するとのことです。買収額は実質62億円。
コムスンは言わずも知れた介護事業の大手、グッドウィルグループの一員です。一方の日本シルバーサービスは、有料老人ホーム「桜桃園」を展開する有料老人ホーム運営会社。
この買収によって、これまで訪問介護がメイン事業だったコムスンは、有料老人ホーム事業の強化を図ります。
コムスンの有料老人ホームは現在15カ所だが、買収で3倍以上の50カ所に増え、業界10位内に浮上する。コムスンはシルバーサービスの全株式を3億7000万円で譲り受けるとともに、借入金58億円を引き継ぐ。従業員の雇用は続ける。シルバーサービスの大平社長ら役員は全員退任し、新社長にはコムスンの入江康文常務が就く。(日本経済新聞の記事より引用)
東急田園都市線沿線など、関東圏に多くの有料老人ホームを展開してきた日本シルバーサービスと、先日東京都世田谷区に「バーリントンハウス馬事公苑」をオープンさせたコムスン、有料老人ホーム業界の大型買収劇となりそうです。

