2006年3月 3日
老人ホーム運営会社が会社更生手続きへ [ news ]
石川ライフクリエートは3月2日、資金繰り悪化を理由に会社更生手続きの開始を申し立てました。石川ライフクリエートは有料老人ホーム「シニアユートピア金沢」などを運営しており、今後は整理回収機構「RSS」主導で更生手続きを進めていきます。
石川ライフクリエート破綻は過剰な設備投資によるもので、1992年10月に建設した有料老人ホーム「シニアユートピア金沢」には約43億円を投じたとされています。にもかかわらず入居者の募集が計画どおりに進まず、常に資金繰りは厳しい状況にあったようです。
メーンバンクだったい石川銀行が破綻したことも大打撃だったのでしょう。2005年7月期の決算で負債総額は54億1000万円にまで膨れ上がりました。
現在入居している121人の多くは入居時に多額の一時金を払っており、有料老人ホームがなくなると生活の基盤を失うことになります。そのためRCCは大阪地裁に対して会社更生手続きの開始を申し立てたというわけです。この申し立てを受け地裁は2日に保全管理命令を下し、今後は保全管理人のもとで営業を続けながら売却先を探すことになります。
RCCが老人ホームに会社更生法を適用するのは全国ではじめてのケースだそうです。
関連情報(帝国データバンク:倒産情報)はこちら
Posted by webmaster at 2006年3月 3日 17:34 |コメント
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