2005年11月28日
人のふり見て我がふり直そう [ column ]
先日のエントリー「子女と暮らしたくない高齢者が急増」でも紹介したように、韓国では老後を子供たちと一緒に暮らしたくないと考えている人が増えているそうです。それについて「東亜日報」にも関連記事がありました。
高齢者の2人に1人は、子どもたちとは別々に暮らしたがっていることが、調査により分かった。統計庁は25日、こうした内容を盛り込んだ「2005年・社会統計調査の結果」を発表した。この調査は今年6月、全国にわたって15歳以上の7万人を対象に行われた。(東亜日報の記事より引用)
記事によれば政府関係者も「高齢化問題を解決するためには、社会が受け持たなければならない負担が、さらに大きくならざるを得ない」との懸念を示しており、韓国においても高齢化社会への備えが深刻な問題になっていることがうかがえます。
このほかにもこちらの記事には興味深い考察がありました。
体が不自由な人についての調査で、89.1%もの人が「自分は体が不自由な人を差別していない」と答える一方で、「自分以外の人は体が不自由な人を差別している」と答えた人が74.6%にものぼっています。さらに、調査に協力した体の不自由な人の71%が「社会が差別している」と答えています。
結果を見るかぎりでは、
・社会に差別はある
・自分は差別はしていない
と多くの人が考えていることが見えてきます。つまり、意識しないうちに差別行為をはたらいており、それが他人からは差別に見えているということでしょう。
こうした傾向は法律に対する考え方にも現れており、「自分は法律を守っている」と答えたのが64.3%に対して、「他人も法律を守っている」と答えた人が28%しかいませんでした。さらに、法律を守らない理由には「他人が守らないから」を挙げた人が25.1%ともっとも多く、他人の行動を基準に物事を判断しがちな傾向もうかがえます。
調査結果をみた大学教授は「倫理意識はあるが、実際の行動に移すことができない人が多くいる社会では、社会の構成員たちが自分の誤りを他人の誤りにすり替えて表現する傾向がある」(記事より)と述べています。
Posted by webmaster at 2005年11月28日 09:18 |コメント
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Excerpt: 老人ホーム、介護保険お役立ち情報高齢者虐待とは高齢者虐待(こうれいしゃぎゃくたい, ageism)とは、家庭内や施設内での高齢者に対する虐待行為である。この行為では、高齢者の基本...
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