2005年10月25日

認知症高齢者治療の同意取り付け  [ news ]

2005念10月18日の日本経済新聞に、「認知症高齢者の治療、同意取り付け「困った」8割 ~ 医師調査、拒否も6割」と題する記事が掲載されていました。医師の8割が、認知症の高齢者の治療で「同意」を得るのに困った経験があるとのことです。「必要な医療を受けられない患者が出る」恐れもあります。

特別養護老人ホーム(特養)に入居する身寄りのない患者への治療にあたっては、誰の判断で治療を行うのか判断が難しいところです。たとえば「摘出すれば手術後の経過が良好と考えられる胃がん手術」においては、「老人ホームの責任者の同意を得る」が32%(複数回答)、その他(知人やケアマネージャーの同意を得るなど)が54%となり、判断を誰に委ねるのか苦慮しているる様子が見えます。一方で「患者が拒否しないなら医師の裁量で決める」も18%ありました。

患者の判断能力の有無を計る基準を定めることと同時に、今後は「後見人」制度の確立が必要になりそうです。

Posted by webmaster at 2005年10月25日 23:26 | コメント(0) | トラックバック(0)

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